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いじっぱりのラティアス [ポケモン育てにからむネタ]

キーのエメラルドにはラティアス、ラティオスがいます。これは普通。ごくどこにでもあるエメラルドのごくどこにでもいる(いや、いないか)ラティアスですが、ただひとつ違っていたのは彼女は意地っ張りだったのです。(涙)
ポケモンには能力を決める「種族値」とその中で、個体別に差が出る「個体値」があります。
個体値の優秀なポケモンはその種族のなかでも、特に能力を伸ばすことができてバトルチームのメンバーとして期待できるわけですが、極端に高い種族値に設定されている伝説ポケモンは、色々なところで参加の制限を受けてしまいます。ラティアス、ラティオスといえば非常に高い種族値ながら、さまざまな挑戦、フロンティアやXDのオーレコロシアムなどにも出せる貴重な存在です。
エメラルドではトップブリーダーの爺さんがいて、連れて行くとそのポケモンの個体値の状況を評価してくれます。ラティは伝説ポケモンでタマゴで増やしたりできませんから、改造でもしない限り個体値の選別ができないので、出会ったその個体が勝負です。で!なーんと!キーのラティアスがすごーく高い個体値だったのです!!これはうれしい!!
育てました。いっしょけんめい。高いLVでの入手ですが努力値は充分つけられます。そりゃあ、一生懸命育てました。ラティといえば、速さと特攻が勝負です。ニューキンセツに連れて行ってコイル相手に稼ぎ、115番道路の隅でスバメと戦いました。・・・がしかし?思ったより伸びてくれない?
一緒にレベル上げた平凡な才能の兄ラティオスに比べすばやさや特防はかなり伸びたものの、とくこうが伸びていきません。そうなんです。タイトルのとおりそこで気が付いた彼女は「いじっぱり」さんだったのです。ポケモンの能力は性格によって伸びるものと伸びないものがありますが、「いじっぱり」の場合とくこうに(-)がついてしまいます。しかも、伸びるのは攻撃でこれはラティアスの種族値でもっとも伸びない、また、伸ばしてもしょうがないところです。性格による補正は10%程度といわれています。結果彼女は、特徴のあまり無い平凡な娘に育ってしまいました。性格さえ「ひかえめ」であれば300を大きく上回ったかもしれない「とくこう」は273で伸びとまりました。

才能に恵まれながら、いじっぱりの性格が原因で自分の才能を生かしきれなかった女の子
なーんか、現実の世界にあるような話になってしまったラティアス。
それでも、やや高い能力で時々お呼びがかかりますが、普段はボックスでノンビリすごしています。


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