トクサネのあかずの扉 [ゲームの中の？？？]
へんげのどうくつと、似ていてすこし違うものに「あかずの扉」があります。
ルビーサファイアではトクサネのフレンドリーショップの下に「若いころトレーナーとしてあちこち旅をした」爺さんがいて、遠くから修行に来た未知のトレーナーさんを時々泊めています。カードリーダーで読み込むとそのトレーナーと「開かずの扉」の向こうでバトルができるわけです。これはカードも普通に販売されてて、ちゃんとバトルもできます。面白いのはここからですが、エメラルドではこのおじいさん、引越ししちゃっているんですよね。ルネに。同じように後ろに、開かずの扉を用意して一人でトレーナーさんが訪ねてくるのを待っているのですが、むごいことにルビーサファイアのカードではエメラルドのルネの家の扉は開きません。エメラルドでのじいさん用のカードの発売もありません。もとあった都会であるトクサネの家は通信ゲームの拠点にされてしまったわけですから、さらにキビシイ。それでも、おじいさんをいない事にはしていなかったのは、いつかカードを出してくれるつもりがあったのでしょうか。今も、ルネでじいさんは一人でテーブルに座って、来るはずのないトレーナーを待っています。
ちょこっとの追加情報入れます。
ルビーサファイアになりますが、このじいさんの家の扉を開けるカードについて。
カードの商品名は「ルビーサファイア・ポケモンバトルカードｅ＋」
１パック３００円で、じいさんちに来るトレーナーカード８枚となぞのみ１枚が入っています。第一弾シリーズが６種類、第２弾シリーズが６種類の１２種類です。パックごとに「終わりなき戦い」とか「鋭いつめ」とかパック名が付いていて同じ名前のパックは中身が完全に同じです。発売されたのは２００２年から２００３年にかけてころ。今もポケセン（現実のですよ）やゲーム店なんかでときどき見かけます。
へんげのどうくつ [ゲームの中の？？？]
まずは、当たり障りの無さそうなこんなネタから・・・。
エメラルドはルビーサファイアのリメイクですが、ルビーサファイアにあってエメラルドにないものってけっこうありますよね。「へんげのどうくつ」これもそのひとつです。リーフグリーンやファイアレッドにも同じものがあるのですが、結局そのころから何のためにあるのか不明です。根強い「うわさ」はカードリーダーの読み込みで変わるというもの。でも、この事実は今のところ現実にありません。
自分勝手に有力だと思った情報は、ジョイスポットサービスで出るポケモンが変えられるシステムが準備してあったが実際には使われなかった・・・というものです。ポケモンはＶＢＡなどのエミュレーターで内部データを解析しその情報をネット上に公開しているサイトさんなんかがありますが、そういったところの情報がこのジョイスポット説だからです。そこにはどんなポケモンがでるのかのリストも出てました。ジョウトのポケモンたちでした。そのへんの説得力があったので有力と思ったわけです。自分で試したわけではないので断言はできませんが。
確実なのは、今は何の変化も起らない状態であると言うことです。
ゲームフリークさんのＨＰ見ると、ゲーム作成中に方針転換は日常茶飯事みたいなことがありましたが、これも、そんな「やろうと思ったけど使われなかったもの」なのかもしれません。
でも、こっちは、発売当初そんなことわからないからなぞを解こうと必死です。今もなぞはなぞのままではあります。やめたら、やめたとかなんとか教えてほしいよなあ・・。
この、タイトルにかなり多くのアクセスいただいていたので、少し書き足しました。「へんげのどうくつ」を疑問に思っているかたがいるってことなのかな？
