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ダンジョンでまいご [メール小話]


もうすぐ、新作のゲームソフト「赤/青の救助隊」の発売です。キーは両方ともやります。
ルビーサファイアは各1個づつ、リーフファイアは各1個づつ、エメラルドは2個やりましたが今回のは各一個ずつでいいのかな?で、ダンジョンといえばハピナスさんからのこんなメールが・・・。

●ハピナスさん「ポケモン・ゲームで困った親からウチにもちこまれた例として、チャンピオン・ロード迷子事件があります。
プレイしていたのは、小学1年生くらいの女の子でした。
持ち込んできたのは、某研究所助教授先生、プレイヤーの父親ですな。
依頼内容は「外に出してください」。
・・・・・・外?
ちゃんとチャンピオン・ロードまで進んでいたんですよ。ところが、洞窟内で迷子になってしまった。
穴抜け要員なし。ヒモもなし。
おと~さん、出られないよ~ってヤツです。
突然、ダンジョンの真ん中でゲームをポイと渡されたって、プレイしたことがないおと~さんは、どうすることもできません。
笑っちゃ悪いけれど、笑いました。
小学生の「丸投げ」は、あなどれませんですぜ。」
●キー「お小遣い半分を覚悟すれば、あえて全滅して、最後のポケセンに戻る・・・というのはだめだったのかなあ?そういうの、無かったっけ?
確かにチャンピオンロードは毎回ポケモンとしては最後にしてダンジョンらしい高レベルのダンジョンで、覚悟の進入ですから用意無くして入ると出られないかも。
しかし、強敵が立ちふさがってるところですから全滅していないのは、ポケモンがそれなりに育てられていたんですね。それとも、全滅したら、セーブしないで切ってたのかな?状態がよければ良いけど、チームがボロボロだったら道がわかっていても出られないですよね。ー」
●ハピナスさん「どっちかというと、パーティ、ボロボロに近かったかなぁ。苦笑
こういう場合、おか~さんは「おとうさんに聞いてごらんなさい」と逃げるんですよね。たいてい。
で、子供はセーブして待っている。父親を信じていますから。
帰ってきたおと~さんが、青ざめるわけです。ここで、ことわったら、父の威厳がっ!!
父・・・つらいです。
「先にやっておく急ぎの仕事を片付けるから、ちょっと待っててね。あ、ゲーム機は貸してね・・・っつって持ってきたから、外に出てください。おねがいっ!!」
いい、おと~さんです。
でも、よそ目にはコメディ。」

子どもが寝静まった真夜中に部屋の片隅で背中を丸めてなんとかしようとしている父親の後姿が哀愁を誘います。脳裏にはうるうる、きらきらで見つめる娘の大きな瞳。父の叫びが聞こえるようです。
「ここは、なんとかイッパツおとぉさんが!!ってなんともならんよ~」
自分が方向音痴なだけにダンジョンの恐怖は良くわかるキーです。


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